tcshでjmanを使う

jmanのインストール(FreeBSD)

Vine Linuxだったらjmanのインストールなんぞ忘れてください、入ってますから(^^;
FreeBSD向けのドキュメントですので・・・

root権限です。

su -
cd /usr/ports/japanese/less
make install clean

最初に日本語pagerを入れましたが、日本語のmanを入れるとコンパイルがエラー吐いて途中で止まったからです。
理由は分からないので、聞かないでください

次に日本語manを入れます

cd /usr/ports/japanese/man
make install clean

最後にjmanから表示させる中身を入れます

cd /usr/ports/japanese/man-doc
make install clean

としたのですがどうも止まってしまうので、こちらについてはpkg_addにて行いました
2003/7/31 現在 FreeBSD 5.1-RELEASE 用の日本語マニュアルが配布されていますのでそちらを入れてみましょう
The FreeBSD Project (Japan) のホームページからhttp://home.jp.freebsd.org/cgi-bin/showmail/announce-jp/1142等のマニュアル配布先に関するアナウンスページを調べて、そこから package を取得します

mkdir /home/pkg
cd /home/pkg/
fetch ftp://daemon.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD-jp/man-jp/packages-5.1.0/ja-man-doc-5.1.tbz
pkg_add ja-man-doc-5.1.tbz

で、終わったらとりあえず sync;rehash しましょう。インストールはこれで終了です。

インストールが終わったら日本語 man を表示するための文字コードの設定をします
これをしないとプロンプトで jman jman 等しても文字化けしてしまいます
注意して欲しいのは、あくまでも設定したいユーザの .cshrc が対象であることです
( csh および tcsh は以下に紹介するように setenv ですが sh 及び bash 等は export コマンドを使って環境変数を変えます
そっち系統のシェルについての方法は掲載も検証もする気がないので、申し訳ないですがよそで調べてください)

cd $HOME
vi .cshrc

編集箇所は

setenv	PAGER	more

setenv	PAGER	jless

に変えます。キャラクタセットの設定は他のsetenvがある辺りに

setenv LANG C			# rootなら必須同然
setenv LC_CTYPE ja_JP.EUC	# LANG については ja_JP.eucJP なのですが・・・

を追加してください。編集した後は login し直すか

setenv LC_CTYPE ja_JP.EUC

を直接打ち込むと良いでしょう
ただし kterm とか kon とかの日本語表示可能なターミナル・コンソールでやらなければやはり文字化けします
私は普段 OpenSSH による sshd に puttyjp.exe から login して使っている軟弱モノです

.cshrcのサンプル(2003/7/30に置き換え)置いておきます(w

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